すげー大変な三日間が終わる。
金曜から結婚式の撮影が三日連続。
金曜の夜にお寺のお坊さんのお通夜のビデオ撮影。
土曜の朝はその葬儀。午後は結婚式。
日曜は結婚式。
日曜の結婚式は仕事なんだけど、中学の先輩を撮ったので、色々と大変だった。この三日間の結婚式の中で一番大変だった。
ビール買いに行きたかったけど、疲れすぎて買いに行けなかった。
久しぶりに大変だった。
今日はゆっくり寝たい。
最近いつの三時間ぐらいしか寝てなくて、今日に至っては疲れすぎて、一時間か二時間しか眠れなかった。
取り敢えずほっとした。
しかし、それでも家業だからお金にならないって大変だよね。
私は金遣いは荒くないから、ぜんぜんいいのだが、もし、結婚したら、妻子を養えないよね。
時代とか、政策とか、土地柄とかあるけどさ。
今日の人は安いアルバムで、それでもって「あれとって、これも、もっとサービスして」とか。
なんかゴミの様に使うよね?
安いアルバムで、式場にそのアルバムの値段の半分は持ってかれるから、利益なんて全然ないし。だから、もう結婚式自体を辞めたい。って五年ぐらい前から思っているけど、やめてないのよね。
それで、なんか披露宴の時考えてしまった。
人としてのこと。
式の最中に、後輩だから、新郎の親戚に「じゃあ、使いまわせるんだ」とか言われて、「はー、あんたよりも博識だと思うし、割とまともな大学出てるし、良心はあるっつーの、うるせんだよー」って、心の中では思っていても、「先輩なんすよねー」なんて仕事トークしてるからね。
嫁さんがそうで、注文多い割には安いアルバム。
高いアルバムなら、カット数気にせずたくさん取れるけど、なんか人としてのモラル欠如が多くて、それで、「あー(発狂)」とか思ってしまったけど。
先輩の頼みだからしょうがないかー。って。
土曜の人はすごく人ができてて。
嫁さんは注文多い神経質は人だけど、大抵、言われたことを新郎新婦が休憩してるときや式の最中に画像で見せて、「いいじゃないですかー」となって、後は私の腕を信用して何も言わない。
大抵それなのだが、この新郎さんは終わった後に「ありがとう」と握手をしてくれて、なんかよく撮ってあげてよかったなー。と
片付けの時に新郎さんに会って「仕事楽しいですか?」っと言われ、結構間が空いてから「楽しいというか、家業ですからねー。キスシーンが取れてなかったら、終わっちゃうじゃないですかー」なんて言って。
新郎さんは本当にいい人だから。「私は20才で大学入って、それから撮ってるから、もう10年やってますけど、今日みたいに、最後に握手してもらったり、新郎新婦が喜んでくれれば、やってて良かったなーって。思います。大変ですけどね(金銭的に)」本当にいい人で、「明日もあるんですか?」と気遣ってくれて、「三日間結婚式が入ってます」と行ったら、「頑張ってください」と言われた。
今日みたいな人として疑うような人もいれば、なんてしっかりした人なんだろう。って人もいる。
大変だったけど、気に入らなかったけど、昨日の人が良すぎたからプラマイゼロにしておこう。
そんなことで四日間アルコール飲んでない。
今日は飲もう。
[0回]
PR